そもそも、カードショップとは

そもそも、カードショップとは何か。

 

トレーディングカードが何か。を知らない方も多いので

 

説明していきます。

 

おはようございます。水落です。

  

トレーディングカードゲーム(略してトレカ)を知らない人が

 

融資の担当者になる場合もあります。

 

その際に説明するのに役立ちますので書いていきます。

 

 

今度からあいさつはアバン記事の後に入れるようにしました。

 

カードショップとはトレーディングカードゲームのカード

を主として取り扱う専門店です。

 

トレーディングカードゲームとは、

遊戯王デュエルマスターズマジック・ザ・ギャザリング

といったカードで2人以上で対戦をするゲームです。

 

トレカを知らない人のイメージでは

プロ野球チップスの野球カード、

仮面ライダーカード、ビックリマンシール、めんこ

をイメージされる方が多いです。

これらは「トレーディングカード」に分類されて

ゲームではなく、コレクションアイテムです。

 

遊戯王カードで説明すると、

150円の1パックの中に5枚のカードが入っています。

中に何が入っているかはわかりません。

カードを集めて40枚の自分だけの組み合わせを作ります。

これをデッキといいます。

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カードにはレアリティという物があり、光り方によって見分け方があります。

カードの中にはレアな物があり、レアは何段階かの種類があります。

レアな物ほどパックに入っている確率が低くなっています。

同じカードでも光り方が違うレアなカードはさらに高価になります。

 

 

1パック150円で1BOXには30パックが入っています。

1BOXだと4,500円です。

1BOXに1枚しか入っていないようなレアなカードは

入っている確率が低いので、高価な値段で取引されます。

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このレアな物ほど、強い能力や効果が付いています。

トレカは対戦ゲームなので勝つ事が目標です。

その為、相手よりも強いカードを持っているほうが有利になります。

 

デッキには同じカードを3枚まで入れて良いルールがあります。

40枚のデッキの中で、1枚よりも3枚の方が

自分の手に来る確率が上がるので多い方が有利になります。

対戦ゲームであるために、高い物であってもそこはお金をかけても

3枚集めて勝ちたいと思うのが人間の心理です。

 

でも4,500円に1枚の確率でも入っていない場合もあります。

それならシングルカードで1枚を3,000円で買えれば

確実でお得になります。

 

封入率の多いカードは安価でそれこそ10円20円という物も

たくさんありますが、みんなが欲しがるのは高くて強いレアカード

になります。

販売価格が高いカードは高価で買取を行いますので、

そのカードは使わないという方はお売り頂けます。

 

パックの販売だけでは1パックが150円、

仕入れは80%でたったの20円程しかありませんが、

 

1枚数千円というカードも多いので、

こうしたカードを買い取って販売する事で利益を出すのが

カードショップになります。

 

安価なカードはゴミという訳ではありません。

デッキというのはレアカードだけでは作れません。

安価なノーマルカードも必要になります。

安価なカードは買取価格も低いので、

単価は低いですが、粗利率は高くなります。

発売から数ヶ月、数年と経つと、古いカードは探しにくく、

自分でもどこにあるか分からない。という場合もあります。

買ってしまったほうが早いと思うお客様も多く、

お客様が買いやすいように準備をしてお待ちするのも

カードショップの大切な役割です。

 

さらに、新しいパックが出たり、ルールが変わると

昔は安かったカードが急に高くなることもあります。

 

 

メーカーも公認大会というショップの大会を推進していて

公認大会には参加賞のカードが配られます。

これはメーカーから無料で配布されて、

販売されていないイラスト違いなども配られて

定期的な集客効果があります。

 

お店ではデュエルスペースという対戦する席を設けて

有料や無料のケースはありますが、

お客様同士で対戦して楽しむスペースとなっています。

こうした遊び場やコミュニケーションスペースを提供するのも

カードショップの役割のひとつです。

 

トレカを知らない方のために書きましたので、

細かいルールはあえて省いて説明しています。

エクストラも面倒なので省きました。

 

これで大体のイメージは融資担当者に伝わると思います。

融資担当者が気にするポイントを次回説明します。