事業計画書⑫備考
別紙で事業計画書を提出する場合、
備考を必ず付けておきます。
備考とはアピールです。
おはようございます。水落です。
例えば、
「創業当初の売上が安定するまでは、
開店2時から22時まで年中無休で休まず営業する予定です。」
とか、
「創業当初は人件費は妻と自分が生活できる最低限の15万円を
報酬として受け取り、経費削減に努めます。」
とか
「本事業計画書においては、売上げの最低ラインで計算をしていることに加え、経費や原価を高めに計算しているため最終利益の金額が少なくなっております。」
とか、
「レトロゲームなどの利幅の高い中古商品を取り扱うことにより原価率も低くなると考えております。」
とか、
当店の立地や付近は8校の小中高校があり、大学もあります。
住んでいる学生の数などを考えれば更なる売上げの上積みは十分可能であり、無理なく返済をしていくだけの利益は十分確保できるものと考えております。
むしろこれら全部、そのまま事業計画書の備考にぶち込んでください。
事業計画書には数字も大切なのですが、
やはり開業される本人のやる気を伝える文章が重要になります。
なぜなら、面接をする人が融資の決定権を持っているケースは少なく、
実際に決済する人は会った事がない、事業計画書を読んで
決定するケースが殆どです。
面接での印象も審査のひとつですが、それよりも事業計画書で
しっかりと書いて伝えるようにして下さい。