カードショップ開業前準備⑧事業計画書

 

事業計画書の詳しい書き方については下の記事を参考にして下さい。

融資に必要なものは事業計画書

事業計画書①創業の目的・動機

事業計画書②この事業の経験

事業計画書③商品サービスの詳細

事業計画書④セールスポイント

事業計画書⑤連帯保証人

事業計画書⑥必要な資金と調達方法

事業計画書⑦売上目標の立て方

事業計画書⑧経費の計算

事業計画書⑨仕入れ

事業計画書⑩半年後と1年後の見込み

事業計画書⑪売上高と粗利高の根拠

事業計画書⑫備考

 

おはようございます。水落です。 

 

今回の記事では事業計画書と一緒に出すと、又はあると評価されるポイントを書きます。

 

①古物商

お店を借りる前でも法人格なら古物商は取れます。

個人事業主でも後から変更の手続きは必要ですが取れます。

 

融資が降りたら古物を取ります。だと、まず落ちます。

要はやる気が感じられない。その程度の気持ちか。

と判断されてしまうためです。

 

融資が下りなかったらどうしますか?

と聞かれますが、諦めます。というなら申請しないほうが良い。

試しに申請してみる。という姿勢も駄目です。

一度審査に落ちると、落ちた履歴が残り次に申請しても

落ちるか可能性が上がるだけです。

 

ネット通販を続けて自己資金を貯めて、時間がかかっても開業します。

という人の方が審査を通りやすいです。

 

その為にも、古物は先に取っておいてやる気を見せたほうが良い。

 

②ネット通販の帳簿

 

販売履歴で月間の売上推移を出します。

 

この期間が長ければ長いほど信用は高くなり、

売上が順調に伸びていればさらに印象は良くなります。

仕入れとネットでの利益が出ているようなら出したほうが良いですが、

安売りしすぎて赤字の場合は利益は出さないほうが良い。

 

でも利益というのは、単に売上から仕入れを引いたものではなく、

在庫も加味して売上ー売上原価

売上原価=期首在庫(0)+期中仕入れ原価ー期末在庫原価

なので在庫が売れ残っていれば、計算上は黒字になります。

在庫はオープン時の初期在庫になるよう集めています。

と言えば在庫が多くなる理由も説明が付きます。

 

仕入れの領収書や送料などの経費の帳簿など

1冊のノートにまとめておくと、きっちり管理している印象も

与えられて好印象になって融資が通りやすくなります。

 

③定期貯金と通帳

 定期貯金は前々から開業のために準備してきました。

 という本人の固い決意を示すものです。

 通販の通帳は別に管理して、誰が見てもお金の出入りが見やすくなっていると

 印象がとても良いです。

 

 通帳は嘘がつけません。

 

 逆を言えば通帳(履歴)をしかっり作れば審査は優位に進みます。

 

この3つがあれば融資の審査が有利になるだけでなく、

 

両親や家族の理解を求める際にも役立ちます。

 

子供がここまで頑張って準備してお店をやりたいといえば、

 

応援したくなるのが親というものです。

 

応援してもらえれば精神的にも励みになるし、

 

最悪のケースも心配しなくて済みます。

 

お店が駄目になった後でも人生を放棄せず、

 

新しく再起を目指せるようになるためにも

 

両親や家族の協力はとても大切なものです。